お米の歴史−いまだけは、米は余っているが、いつまでもとは、いかないのだ。

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お米の歴史、米と租庸調、古代稲作は権力者により強要された

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お米の歴史 
おこめをつくる人
がいなくなる


 
この国は決して単一民族ではない。単一
は、米争乱をなくすためにも悲願だったのだ。この800年
稲作をしない集落があった。イネよりイモ
を選択した。

「参考資料」

 
●「もの食う人々」
  
  まだ毎年 
  数千万人の
  子供達が
  飢餓で死んで
  いく現状

   辺見庸
  共同通信社

● 「ひこばえの歌」

  当時のムラの
   不安と実情

   昭和56年

   山下惣一
   家の光協会
 
● 「イモと日本人」

  かっての日本で
   米作を拒否
  した人々がいた

    坪井洋文
    未来社

 ● 「農業本論」

  工業と農業との
 バランスをすでに
  見抜いていた

    1858年
   新渡戸稲造

 ●  「 無常 」

    1963年

    唐木順三
    筑摩書房


お米の歴史  は じ め に

 

虚食に踊らされる消費者 

 いま お米づくりの若者は激減している。
農業学校よりも医者になる若者が何倍もいる。 
主食のお米、お米作りの現場、お米のこれからを考える。
  

               ★ ★ ★ ★ ★

         −−−辺見庸 「もの食う人々」−−−

             バングラディシュ ダッカ

    ...汚れたTシャツを着た男の子がうずくまり、
       腐敗しかかった肉にむしゃぶりついている。
      いったん食べものを得ると目がすわってしまう。
        雷が落ちたってそれを放しはしない。

      野太くうなるコーランの祈りがスピーカーから
            街中に流れている。

       肉を食らう子供の背後のゴミ捨て場では、
           別の男の子と犬とカラスが
         いがみあってゴミをあさっている。

       食べ残すということが罪であるとしたら、
             この子たちがその罪
           をあがなっているのだった。
   
 
             ★ ★ ★ ★ ★

       −−−白土三平 「野外手帳」−−−
  
     肉を喰らう者は、その肉をもたらす生き物の
   殺されるときの声を一度は、聞かなければならないし、
     血の池の中にのたうつ姿を見るべきであろう。

      野生をうしなったものの死はあわれである。

     その時に人は、忘れている己の本質に気づき、
         己の命の価値を、考えるだろう。

      野生動物の家畜化と商業化を人がなした時に、
       人もまた己の命を軽視しているのである。

      これほど多くの生命を浪費する生きもの(人)は
              他に例をみない。

            人とは、なんと怖いものよ。
  

−−−飢餓、異常気象、
   狂牛病、鳥インフルエンザ−−−

 いま東京だけでも、日々50万人分の一日の食事量に
 匹敵する残飯が無感動に捨てられているそうです。

 どこの国でもスラムに行けば残飯屋はある。
昭和35年ころまで福岡でも当然あったし
 私も学生だったが、
 行ったことがある。
 将来 東京でまさか?起こらないとも限らない。

2020年問題−−−地球の水不足、異常気象
 地球の人口の爆発100億人時代
 鳥インフルエンザ、狂牛病などの
   ウィルルスの変質、逆襲

★ ★ ★

   食というものは、基本的には、個人の尊厳の問題で
   自給自足が本質なのである。ましてや、国や商人に
   任せられないのである。

    いまわたしたちは、大切な選択の岐路に立っている
    ようにおもいます。

  米作にしてもいささかの農作業(害虫防除、除草)の
利便性と、期待できない収量UP口実に、多量の化学
肥料投与で貴重な、かけがえのないこの地球の

自然を滅ぼしかねない不安の道を、このまま
 だらだら安易に選んでいくのか

 あるいは、地球の自然と循環を永く子孫に
伝える道をとるのか、である。

遺伝子は病という方向に確実に破壊の道
 にすすんでいる。飢餓や温暖化だけではない。
 
       −−−  自給率40%の限界 −−−

     自給率40%というけれど、政府、農家の責任でも
     また、どうなるものでもない。
            消費者と習慣病の問題である。

砂糖と油が円高で非常に安く、スイートや油ものばかり食しているのである。 必要エネルギー年間穀類で1石(150Kg)必要だが、たまたま 60Kg の米と、あとは、砂糖菓子、油脂が90Kg分である。

 精製された砂糖は、食べ物ではなく、工業化された、
   薬品で、ガンや糖尿病にも免疫力が失われる。
 
  戦前 どこの家庭でも結核が多かったが、日露戦争
あとの、台湾から豊富な砂糖が入ってきて、免疫力が低下したといわれています。

  いまのガン、糖尿病は食品のミネラル不足といわれて
   いますが、食事の指針はうるさい年寄りがいないと
      誰も病気になるまで、気づかない。
          医療費の破綻が現状なのである。

   ジャンクフードを食べれば、食べるほど、医療費
   は増えるのが、自給率なのです。医療費の一部でも
    有機農業にまわせれば?と思うゆえんである。
        昭和36年農業基本法での農家減らし

    東京オリンピックの前年、第二次池田内閣のとき
      経団連及び東畑精一(東大教授)等により、
       日本国の農業一部放棄の路線が確定し、
         多くの農家から工場、建設現場
         に駆り出され、それに不当な円高で、
              漁師、農家あるいは
    商店、個人経営のお店の減少をむかえることになる。

     いまこの国の米は、サラリーマンの兼業でどうにか
      やっているのだが、やがて定年、年金ぐらしで
     自分の食べる分しかもう作らない。バカバカしくて。

        米価はこの10年で60%に下がった。
        これに農家はこめづくりを、放棄したのだ。

       安全な、美味しいおこめを、作って欲しかった。
          ほんとうのおこめが食べたかった。

         もっと不景気になれば、また別だが、
            今度はサラリーマン公務員
        の収入が半分に減る時代がやってきた。
         外国為替でアメリカと対等にすべきだ。

     経団連企業の給与カットがはじまるし、公務員とて
        さけられない。中国、インドの何億の民が
         もうサラリーマンを希望しているからだ。

   大変なのは、この国のすべての仕事が、大変で
    為替が360円の固定相場の時代は農家でも
          まだ大学にやれたのだが、

       せめて米国との対等な通貨の設定

     180円/ドル とか交渉できないものだろうか。
     トヨタなどの工場を消費国に移すだけでも安定した
         くらしができるのだが。

    スイスや欧州はそうやっている。でないとこの国では
       物価が高くて、バランスがとれないのが、
              現状なのである。
 
  

いつも
おこめづくりは
最低生活



正月 モチ正月、イモ正月の習慣の違いは、どこからきたのか?お米、もち米、古代米、赤米の文化 


    「参考資料」

 
● 「日本から水田    が消える日」

    1993年
    渡部 忠世
    岩波書店
 
● 「ほんものの米
   が食べたい」

  有機米づくりに
   かける男たち
   山根瑞世
   ダイアモンド社

● 「忘れられた
    日本人」

    宮本常一
 
● 「日本人と
    食べ物」

   宮本常一
    講談社
 
● 「塩の道」

   1985年
   宮本常一
    講談社

● 「稲にこだわる」

    渡部忠世
     小学館